(仮訳)ミャンマーにおいてライギョの一種、Channa striatusに感染したAchlya klebsianaの新記録
Kitancharoen, N. et al., 1995. A new record of Achlya klebsiana from snakehead, Channa striatus, with fungal infection in Myanmar. Mycoscience. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1340354095710762 [Accessed February 5, 2023] 【R3-10307】2023/2/5投稿

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3行まとめ

ミャンマー、ヤンゴン近郊の養魚場においてChanna striatusに感染した卵菌を検討し、Achlya klebsianaと同定した。
宿主は点状出血および栄養失調の病徴を示した。
本種との同定は遊走子が遊走子嚢の側面から放出されるという他種と大きく異なる形質も根拠となり、本種はミャンマーにおける新産種として報告された。

(ミャンマー新産種)

Achlya klebsiana Pieters
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Achlya bisexualis
造卵器のサイズが類似している
造卵器柄の長さの範囲が重なる
卵胞子のサイズの範囲が重なる
本種と異なり造精器の枝が雌雄異菌糸性または菌株によっては時に~ごく稀に雌雄同菌糸性なのではなく雌雄異菌糸性である
本種と交配過程の調節における要求性が異なる
Achlya flagellata
造卵器のサイズが類似している
造卵器柄の長さの範囲が重なる
卵胞子のサイズの範囲が重なる
造精器の枝が雌雄異菌糸性または雌雄同菌糸性である
本種と造精器の枝が雌雄異菌糸性と雌雄同菌糸性のどちらになるかの頻度が異なる
Achlya ambisexualis
造卵器のサイズが類似している
造卵器柄の長さの範囲が重なる
卵胞子のサイズの範囲が重なる
本種と異なり造精器の枝が雌雄異菌糸性または菌株によっては時に~ごく稀に雌雄同菌糸性なのではなく雌雄異菌糸性である
本種と交配過程の調節における要求性が異なる